8/19(日)にAlgorave Tokyoに出演しました。6月にもお誘い頂いていたのですが、RubyKaigiの発表の翌日だったこともあり泣く泣く断念したのでした。。というわけで、今回は念願の出演でした。

タイムテーブル

18:00 open
18:30 HydrKlank
19:00 Naoki Nomoto+Stéphane Shibatsuji-Perrin
19:30 Renick Bell+okachiho
20:00 Tomoya Matsuura+moxus(VJ)
20:30 g200kg
21:00 Kenichi Kanai+Hexler
21:30 moxus+Scott Allen
22:00 Akihiro Kubota

HydrKlank

HydrKlankのお二人によるTidalCyclesとOvertoneによるパフォーマンス。OvertoneはClojureによるSuperColliderラップですが、他の環境(TidalCyclesやSonic Piなど)と違ってほぼSCと同等のSynthDefを上位側で書けるのが最も大きな特徴なのかもしれない と思いながら見ていました。

Naoki Nomoto+Stéphane Shibatsuji-Perrin

NomotoさんはTidalCyclesとMC-202など、Stéphaneさんは自作ハードウェアでした。内容的にはいつもより轟音多めの即興演奏でした。

Renick Bell+okachiho

RenickさんはRenickという(おそらく)hscベースの独自システムで、okachihoさんはSuperColliderによるパフォーマンス。かわいい感じのシンセはokachihoさんだったのかな?全体としては即興ですがとても安定していて、今月末のロンドン、シェフィールドでのパフォーマンスが楽しみです。

Tomoya Matsuura+moxus(VJ)

MatsuuraさんはFaucK(faust+ChucK)による演奏。moxusさんはGLSLをTidalCyclesから操作する環境のようでした。ChucK(miniAudicle)はAlgosix/Algofiveだと何人か見たのですが、少なくとも国内では見たことが無かったです。FaucKによるパフォーマンスは世界的にもかなりレアと思います。

g200kg

g200kgさん。WebAudio, DMXを独自言語/コマンドで操作されているようでした。素晴らしく安定していて30分よりずっと長く聴いていたいと思わせる内容でした。

Kenichi Kanai+Hexler

私とHexlerさんです。HexlerさんはKodeLife/TouchOSCの作者としてこの界隈で知らない人はいないであろう方です。私は余裕が無くてほとんど見れなかったですが、Hexlerさんの繊細なビジュアルが印象的でした。私はSonic PiとPetalで、↓にソースコードなど諸々upしています。やはり大きい音を鳴らすのは気持ちが良いですね。

https://github.com/kn1kn1/algorave.tokyo_2018-aug-19

moxus+Scott Allen

moxusさんはTidalCycles上でtidal-lazyという仕組みを使った音がとても魅力的です。リハではかなりハード目でしたが、本番ではScottさんとの組み合わせか美麗な感じがしました。

Akihiro Kubota

TidalCyclesによるポエトリーリーディング・ビート詩人的な趣きで、ジャズドラムっぽい音色だったこともあり個人的には聴いていて最も即興演奏をしたくなる内容でした。TidalCyclesの懐の深さを感じることができました。


全体を通して自分が思っていたよりも即興性の強い音楽が多く、音楽性・精神性は以下のアカウントに現れているのではないかと思うところでした。

https://twitter.com/ALGORAVE_ADVICE

今回の出演者は自身で言語や環境を作られていた方が多く、東京/日本のライブコーディングシーンの層の厚さが窺えるものでした。

最後に写真をいくつか。

行灯

一見さんお断り。エレベーターで降りるのが正解。

向かいの神社。待ち時間にお参りした。

HydrKlankさん

g200kgさん。眩しい。

moxusさん、Scott Allenさん

久保田さん

というわけで、札幌でも開催できるといいな。 お越しい頂いた皆様、出演者の皆様お疲れさまでした。